解体工事のご予定がある方の中には、古家を壊してそこに新居を建てる方も多いでしょう。

その場合、「ハウスメーカーや工務店から紹介された解体業者」に工事を依頼する方は多いです。

しかし実は、その解体業者を、別の解体業者に変更するだけで、解体工事費用を10～30％下げられる可能性があります。

一般的な30～40坪の住宅ですら、解体工事費用は120～200万円はするものです。

ですから、それに対する10～30％の費用削減は大きいでしょう。

施主

ハウスメーカーが紹介してくれた解体業者じゃないと、家の建築に悪影響が出そう…

と心配されるお施主様もいらっしゃるかもしれませんが、今や建築業界では分離発注（各工事ごとに施主が依頼業者を分けて発注すること）は当たり前です。

分離発注されることに対しては、ハウスメーカーや工務店も慣れっこなので、悪い気はしないものです。

担当者の中には、

ハウスメーカーの担当者

うちを通して解体工事をすると高くなるので、ご自身で探されたほうが安くなりますよ。

と言ってくれる方もいるくらいです。

ハウスメーカーや工務店から紹介された業者ではなく、分離発注すると10％から、大きい時は30％くらい工事費用を安くできます。

その理由は中間手数料が削減されるからです。

工事を行う現場状況や、お施主様の要望に合わせた業者を見つけるからという側面もあります。

なお、これは解体工事だけでなく、外構工事・エクステリア工事にも同じことが言えます。

外構工事では、同じ金額で、使う商品やデザインのクオリティを上げられることもよくありますから、新築予定で外構工事が伴う方は、解体工事や外構工事の分離発注をご検討ください。

当協会では外構業者のご紹介も承ります。