千葉県旭市の解体業者15社を比較｜費用相場と地域の解体事情 | 2ページ目
旭市で信頼できる解体業者をお探しの方へ。
旭市に所在する15社を、50の独自項目（対応工事・保有資格・安全対策など）で徹底調査しました。いざ業者を探し始めても、「高額な費用を請求されないか…」「近隣トラブルなく工事を終えたい」「悪徳業者に騙されたくない」など、業者選びの不安は尽きませんよね。
そこで本記事では、おすすめ業者の紹介に加え、 「旭市の解体費用相場」や「地域の解体事情・補助金情報」 についても詳しく解説しています。
下の「旭市の解体業者一覧」で業者を比較できます。一覧は「木造」「鉄骨造」といった工事内容での絞り込みも可能です。あなたにぴったりの、安心して任せられる一社をここで見つけてください。
この記事の案内人・編集長
稲垣 瑞稀
解体業界で6年間働く中で感じた『正しい情報が届かない』というもどかしさから、全記事の企画・編集に責任を持っています。専門家への直接取材を通じ、業界経験者として分かりやすい情報提供をお約束します。
旭市の解体工事事情と地域特性
旭市の概要
旭市は、農業が盛んな海岸都市である一方、過去の砂鉄採掘による特殊な地盤リスクを抱える地域です。
千葉県北東部に位置する旭市は、太平洋の九十九里浜に面した自然豊かな都市です。日本有数の農業生産地としての顔を持つ一方で、2011年の東日本大震災で大きな被害を受けた経験から、防災意識が非常に高い地域でもあります。
建設や解体の観点では、この穏やかな景観の裏に隠された、過去の産業活動が原因の特異な地盤リスクを理解しておくことが重要です。
地形・道路事情と解体費用の傾向
北部の台地と南部の平野に分かれ、特に旧漁村集落の道幅が狭い道路が、解体費用を高める原因です。
- 地形の特徴：市域は北部の「下総台地」と南部の「九十九里平野」に分かれています。銚子市へと続く「屏風ヶ浦」の海食崖周辺では開発に厳しい規制があり、台地と平野の境界付近には土砂災害警戒区域も点在しています。
- 道路事情：特に旧漁村集落である飯岡・椎名内地区では、漁師町特有の入り組んだ路地が今も残り、4トントラックが入れないエリアが多くあります。こうした道路は通学路や避難路に指定されていることも多く、工事の時間帯が制限されるケースも珍しくありません。
- 費用への影響：道幅が狭い現場では、小型の2トンダンプで廃材を何度も往復して運び出す「ピストン輸送」や、重機が使えないことによる「手壊し解体」が必要です。これにより、通常の工事に比べて運搬費や人件費が増えるため、全体の工事費も高くなりがちです。
運営者 稲垣この砂鉄採掘跡地の問題は、見た目では地盤の緩さが全く分からない点です。私がこれまで見てきたトラブルでは、工事開始後に重機が沈み込み、急遽地盤改良の追加費用が発生するケースがありました。見積もりの段階で、この地域特有のリスクについて業者側から説明があるかどうかが、信頼できる会社を見極める一つのポイントです。
隠された地盤リスク：砂鉄採掘の歴史と解体工事への影響
旧飯岡町エリアなどには過去の砂鉄採掘による特殊な軟弱地盤があり、解体工事では重機の転倒や液状化のリスクに特別な注意が必要です。
旭市、特に飯岡、三川、椎名内といったエリアの解体工事で最も注意すべき点は、明治期から昭和49年頃まで行われていた「砂鉄採掘」の歴史です。これはポンプで地下の砂を水ごと吸い上げ、砂鉄を採取した後に残りの砂をそのまま穴に埋め戻すという方法でした。
このため、採掘跡地は自然に積もった地盤とは違い、粒子間の結びつきが非常に弱い「フワフワ」の軟弱地盤になっています。実際に2011年の東日本大震災では、この採掘跡地とそうでない土地の境界で液状化被害が集中しました。
解体工事においては、見た目は乾いていても地下は水を含んだ不安定な状態である可能性があります。大型重機を搬入した際に足元が崩れて動けなくなったり、最悪の場合は転倒したりするリスクも考えられます。また、解体時の振動が隣の家に影響を与えやすいため、慎重な作業計画が重要です。
解体工事・空き家対策の補助金
旭市では、条件を満たすと工事費の80%（上限50万円）が補助される手厚い空き家解体補助金制度があります。
| 制度名 | 補助金額・率 | 対象・条件 |
|---|---|---|
| 老朽危険空き家等除却費補助金 | 対象工事費の4/5（80%） 【上限50万円】 | 昭和56年5月31日以前に着工された旧耐震基準の木造住宅で、市の調査で危険と認定されたものなど。 |
| 危険ブロック塀等撤去補助金 | 撤去費用の1/2、または塀の長さ×1万円/mのいずれか低い額 【上限10万円】 | 道路からの高さが1.2m以上ある危険なブロック塀、石塀など。 |
空き家解体補助金は補助率が非常に高いですが、上限額があるため、総工費が比較的安い平屋や小型の建物の解体で特に有効です。注意点として、建物本体の解体費が対象であり、家財道具や庭木の撤去費用は補助の対象外です。
※制度の最新情報や申請様式は、必ず自治体の公式サイトをご確認ください。
旭市の公式サイトで詳細を見る
廃棄物処理と分別ルール
農業地帯特有の「農業用ビニール」の処分が課題ですが、JAの回収ルートを活用するとコストを抑えられる場合があります。
解体工事で発生したコンクリートガラや木くずなどの産業廃棄物は、市の「旭クリーンセンター」には搬入できず、民間の産業廃棄物処理施設へ運搬する必要があります。
特に旭市で注意が必要なのが、農業用ビニール（農ビ）の扱いです。これは処理が難しい廃棄物に分類され、他のものと混ぜて処分すると高額な費用がかかったり、受け入れを断られたりすることがあります。
しかし、施主がJA組合員の場合、JAちばみどりが実施する回収システムを利用できる可能性があります。泥を洗い落とし、異物を除くなど厳しい分別ルールはありますが、産業廃棄物として処分するより大幅にコストを削減できる場合があるため、事前の確認が重要です。
運営者 稲垣旭市での解体工事は、旧飯岡町エリアに見られる砂鉄採掘跡地の特殊な地盤リスクを理解することが最も重要です。また、旧漁村集落の狭い道路への対応や、農業用ビニールの適切な処分方法の選択も、費用を左右する大きなポイントです。
旭市の解体費用相場
| 建物構造 | 坪単価あたりの解体費用 | 価格幅 |
|---|---|---|
| 木造 | 34,600円 | 25,200～48,000円 |
| 鉄骨造 | 37,000円 | 32,600～43,500円 |
| RC造 | 78,900円 | 67,300～106,200円 |
| 内装解体 | 41,700円 | 17,800～78,100円 |
※費用相場データは、一般社団法人あんしん解体業者認定協会の提供データをもとに、スッキリ解体が独自に分析・算出したものです。
優良な解体業者の選び方
解体業者を選ぶ際は、価格だけでなく「建設業許可の有無」「過去の行政処分歴」「工事賠償責任保険の加入」など、多角的なチェックが必要です。以下の記事では、優良業者を見極めるための18のチェックポイントを専門家が詳しく解説しています。契約前にぜひご一読ください。
当サイト独自の50の調査項目
掲載業者は、口コミや広告といった曖昧な情報ではなく客観的な事実情報を掲載しています。
企業経験・規模 (7)
対応工事 (10)
保有資格 (9)
安全対策・リスク管理 (7)
顧客対応・サービス (17)
※項目にカーソルを合わせると詳細な説明が表示されます。
旭市の解体業者一覧
旭市の解体業者、全15社をご紹介します。
栄豊建設株式会社
栄豊建設株式会社は、旭市で60年にわたり事業を続けている総合建設会社です。長年、地元に根ざして活動してきたため、地域の特性や条例などを熟知していると考えられます。解体工事だけでなく、その後の新築やリフォームも手掛けているのが特徴です。解体後の土地活用まで一貫して相談できるため、将来の計画が決まっている方にとっても心強い存在です。地元で長く続いている会社なので、近隣への配慮が求められる工事も安心して任せやすいでしょう。
- 旭市で60年という長い事業経験
- 解体から新築まで一貫して対応可能
- 地域の事情に詳しい地元の会社
長谷川興業株式会社
長谷川興業株式会社は、ビニールハウスのような小規模なものから、一般住宅、さらには鉄骨やRC（鉄筋コンクリート）造の建物まで、幅広い解体工事を手掛けています。特に鉄骨やRC造の解体には、木造とは異なる専門的な技術が求められます。こうした難しい工事に対応できる点は、同社の技術力を示す一つの目安となるでしょう。工事の際は、騒音や粉塵が近隣の迷惑にならないよう配慮しています。解体だけでなく、その後の造成といった土木工事まで一貫して任せられるため、土地活用までスムーズに進めたい方にとって相談しやすい業者です。
解体業者を選ぶ際、鉄骨やRC造の建物の解体経験があるかは一つの判断材料になります。これらの建物は構造が複雑で頑丈なため、安全に解体するには、どこから重機を入れ、どの順番で壊していくかという専門的な計画が必要です。こうした工事を任せられる業者であれば、一般的な木造家屋の解体も安心して依頼しやすいと考えられます。また、解体から土地の造成までを一つの会社がまとめて行うことで、業者間の連携がスムーズになり、結果的に工期が短くなったり、費用を抑えられたりする場合があります。
- ビニールハウスからビルまで多様な解体実績
- 鉄骨・RC造など特殊な構造物への対応
- 解体後の造成など土木工事まで一貫して依頼可能
藤英建設株式会社
藤英建設株式会社は、公共工事を数多く手掛けている会社です。公共工事では厳しい安全基準や施工品質が求められるため、同社の技術力の高さがうかがえます。特に安全管理には力を入れており、毎日の朝礼では作業員全員でその日の危険箇所を確認し、事故防止に努めています。また、工事前の近隣挨拶や、散水・防音シートによる粉塵・騒音への対策も丁寧に行っています。周辺環境への配慮を重視する姿勢は、住宅が密集するエリアでの解体工事を検討している方にとって、安心材料の一つとなるでしょう。
「公共工事の実績が豊富」という点は、業者選びの重要な判断基準になります。道路や公共施設の工事は、民間の工事以上に厳しい安全基準や品質管理、詳細な書類作成が求められるからです。定められた工期やルールを厳格に守らなければならないため、それを継続的に受注できるということは、企業の管理体制がしっかりしていることの証明とも言えます。個人の住宅解体においても、その経験に基づいた計画的で安全な工事が期待できるでしょう。
- 公共工事で培われた高い技術力と安全管理
- 工事前の近隣挨拶や粉塵対策の徹底
- 作業員全員で危険箇所を共有する毎日の朝礼
美國総業有限会社
美國総業有限会社は、女性従業員が中心となって活躍している建設会社です。同社の特徴は、女性ならではの視点を活かした、きめ細やかな現場管理にあります。工事現場は常に整理整頓が心がけられており、作業中の近隣住民への配慮も丁寧です。施主との打ち合わせにおいても、細かな要望まで真摯に耳を傾ける姿勢が見られます。そのため、工事中の近隣トラブルを避けたい方や、担当者と密にコミュニケーションを取りながら進めたい方にとって、安心して相談できる会社の一つです。
建設工事では、技術力だけでなく、近隣への配慮や現場の整理整頓といった管理能力も重要になります。特に住宅街での工事では、騒音や埃、作業員の対応がご近所付き合いに影響しないか、不安に感じる方も多いでしょう。美國総業のように、女性が現場管理の中心を担っている会社は、こうした細やかな配慮を強みとしている場合があります。もちろん性別だけで判断はできませんが、「女性が活躍している」ことを特徴として掲げているのは、同社がコミュニケーションや現場の美化を大切にしているという姿勢の表れと考えることができます。業者を選ぶ際の一つの判断材料として、参考にしてみてはいかがでしょうか。
- 女性スタッフ中心の現場運営
- 丁寧なコミュニケーション
- きめ細やかな近隣住民への配慮
- 整理整頓が行き届いた現場環境
株式会社加瀬造園
株式会社加瀬造園は、社名の通り造園を専門とする会社ですが、建物の解体工事にも対応しています。単に建物を壊すだけでなく、解体後の土地をどのように活用するか、特に庭づくりまでを視野に入れた提案が特徴です。長年培ってきた造園の知識を活かし、残しておきたい庭木や庭石の扱いや、土地の水はけといった専門的な観点からアドバイスができます。解体から新しい庭が完成するまで、窓口を一本化できるため、施主の手間を省ける点もメリットです。
解体後の土地で庭づくりや家庭菜園を計画している方にとって、造園会社に解体を依頼するのは合理的な選択肢の一つです。一般的な解体業者にとって、庭木や庭石は「処分すべき障害物」として扱われることが少なくありません。しかし、造園の知識を持つ業者であれば、移植可能な樹木や価値のある庭石を見極め、新しい庭で再利用する提案をしてくれる可能性があります。解体と造園をまとめて相談することで、工事全体のイメージがしやすくなり、結果的に手間や費用を抑えられることにもつながるでしょう。
- 造園業を本業とする専門性
- 解体から庭づくりまで一貫して対応
- 庭木や庭石の適切な処理・再利用の提案
- 土地の特性を活かした解体プラン
旭市の解体業者が見つかりませんでした。
解体業者の選び方でよくある質問
- 「建設業許可」と「解体工事業登録」を持つ業者、どちらに依頼すべき？
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「建設業許可」と「解体工事業登録」の差を判断基準にすることはおすすめしません。
建設業許可は取得要件に「建設業の管理責任者として5年以上の経営経験」や「500万円以上の自己資本または資金調達力があること」などが定められているため、企業として一定の信頼感が担保されていると言えます。
しかし解体工事業登録のみを行ってる業者が信頼に欠けるわけではありません。建設業許可の取得に向けて違反や事故を起こさないようコンプライアンス意識を高く持っている業者も数多く存在します。
- 解体業者によって見積金額に差が生まれるのはどうしてですか？
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それぞれの解体業者には得意分野・苦手分野があるからです。
同じ現場を見積もったとしても、解体業者ごとに見積金額に差が出るのが普通です。これは、「解体工事の経験」「重機などのリソース」「資格保有者」「職人の技術」などが解体業者によって異なるためです。
例えば過去に火災現場の解体を多く手掛けている業者は、火災現場が初めての業者よりも手順や流れを熟知しているため、工事をスムーズに進められます。複雑な案件であればあるほど、業者の経験値が工期に影響します。
また、重機を自社で数多く保有していればリース代（借りる費用）がかかりませんし、アスベストの調査・除去に対応できる資格を保有していれば外注の費用がかかりません。
このような要素によって解体業者には得意分野・苦手分野が存在するため、ご自身の解体現場に適した業者に依頼するようにしましょう。
- もし解体業者が不法投棄をしても、依頼した側は責任に問われませんか？
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いいえ。工事の依頼主も責任に問われることがあります。
廃棄物がどのように処分されたか責任を負うのは「廃棄物の排出事業者」です。廃棄物処理法では解体業者ではなく工事の発注者(依頼者であるあなた自身)が排出事業者であると定められています。
不法投棄が行われた際、排出事業者に監督責任上の過失があると認められる場合は責任を問われる可能性があります。
- 相場より著しく安い価格と分かりながら契約した場合
- 許可・登録のない業者と知りながら依頼した場合
- 書面での契約を交わしていない場合
上記のような場合は依頼主の過失とみなされる恐れがあるため、解体業者の体制や見積書の内容は事前に確認しておきましょう。
- 相場よりも見積書の金額が高い場合はどうすれば良いですか？
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相見積もりをして、「あなたの解体現場の適正価格」を見極めましょう
インターネット検索などで得られる「一般的な解体費用相場」は、参考にはなりますが絶対的なものではありません。例えば「アスベストの量が多い」「敷地の周囲が狭く重機が通れない」「残置物（不用品）の量が多い」など、個別の事情によって費用は高額になってしまいます。
あなたの解体現場の適正価格を見極めるには、複数の業者から見積もりを取って比較することが大切です。その中で著しく高額な業者、著しく安価な業者は依頼を避けるのが無難です。
また、どのような条件下で費用が高くなるのかを事前に調べておくことで、それが正当な金額なのかを判断しやすくなります。
スッキリ解体
【完全版】解体費用が高額になる4つのケース 解体工事って、そもそも何から始めればいいの？費用はいくらかかる？ 一般的な家を解体する場合、費用相場は90万円〜420万円です。ただし、現場の条件によって金額は大きく… - ホームページを持っていない業者に依頼をしてはダメですか？
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問題ありません。ただし、業者の実態は確認しておきましょう。
解体業界ではインターネットでの情報発信を行わない事業者も多く、優良な解体業者でもホームページを持っていないことがあります。
ホームページを公開していない業者でも、実際に連絡・やり取りをした際に施工実績や得意な工事、料金体系など、気になる点が確認できれば問題ありません。
また、「普段から付き合いがある」「信頼できる人から紹介してもらった」など、業者の実態が確認できているケースであれば、ホームページの有無を気にする必要はありません。
ただし、世の中には「ペーパーカンパニー」と呼ばれる"名前だけが存在し実態を持たない会社"も存在するため、全く知らない業者に依頼をする際には十分注意しましょう。
- 解体現場と同じ市区町村の解体業者に依頼するのが普通ですか？
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いいえ。他の市区町村や都道府県の解体業者への依頼も検討してみましょう。
解体業者は本社の所在地だけでなく、複数の市区町村・都道府県に出張できることがほとんどです。相見積もりの結果に納得いかない場合は、他の地域も含めて相見積もりを行うことで、より良い条件での契約を目指しましょう。
一つの地域で60年も事業を続けているという点は、業者選びの重要な参考になります。それだけ長い間、地域の人々から選ばれ、誠実な仕事を続けてきた結果と捉えることができるからです。特に解体工事では、近隣住民への配慮が欠かせません。地元の会社であれば、地域の事情をよく理解しているため、騒音や振動、粉じん対策など、細やかな対応が期待できます。解体から建築までワンストップで対応できる点も、利用者にとっては手間が省ける大きな利点と言えます。