群馬県桐生市の解体業者一覧7社
桐生市の解体業者をお探しの方へ。
「スッキリ解体」が、桐生市に所在する7社を、50の独自項目(対応工事・保有資格・安全対策など)で徹底調査しました。いざ業者を探し始めても、「高額な費用を請求されないか…」「近隣トラブルなく工事を終えたい」「悪徳業者に騙されたくない」など、業者選びの不安は尽きませんよね。
このページでは、まず優良な解体業者の選び方を解説し、その後に「桐生市の解体業者一覧」で業者を比較できます。一覧は「木造」「鉄骨造」といった工事内容での絞り込みも可能です。あなたにぴったりの、安心して任せられる一社をここで見つけてください。
この記事の案内人・編集長
稲垣 瑞稀
桐生市の解体費用相場
| 建物構造 | 坪単価あたりの解体費用 | 価格幅 |
|---|---|---|
| 木造 | 30,600円 | 22,200~42,300円 |
| 鉄骨造 | 34,300円 | 34,300~34,300円 |
| RC造 | 60,000円 | 60,000~60,000円 |
| 内装解体 | 35,900円 | 29,900~46,800円 |
※費用相場データは、一般社団法人あんしん解体業者認定協会の提供データをもとに、スッキリ解体が独自に分析・算出したものです。
優良な解体業者の選び方【5つのポイント】
安心して依頼できる解体業者を選ぶ際にチェックするべき 5つのポイントをご紹介します。
基準1:建設業許可の保有・解体工事業の登録がされていること
解体工事を行うためには、「建設業許可」の保有または「解体工事業の登録」のいずれかが必要です。 許可・登録がない状態で解体工事を行うことは違法行為にあたるため、必ずどちらかを保有・登録している業者を選びましょう。
- 建設業許可(解体工事業)
-
解体工事においては1件の請負金額が 500万円以上(税込)の工事を行う場合に必要となる許可。
- 解体工事業の登録
-
解体工事を請け負うための登録。ただし1件の請負金額が 500万円未満(税込)の工事のみ請け負える。
解体工事を請け負う業者が無許可だと判明した場合、建設業法違反により 工事中止命令や、 営業停止処分が下されることがあります。その場合、解体工事の予定は大幅に遅れ、費用も時間も余計にかかってしまうことになりかねません。
また、コンプライアンス意識や技術力の不足により 「不法投棄・現場での事故」を起こす可能性もあります。業者が許可の保有・登録を行っているかは事前に必ず確認しましょう。
基準2:産業廃棄物収集運搬業許可を保有していること
産業廃棄物を収集運搬する資格である 「産業廃棄物収集運搬業許可」を取得するには、指定の講習や経営状況などの要件をクリアする必要があるため、 会社としての信頼の裏付けになります。
- 運搬車両・車両保管の要件
-
廃棄物の種類に応じて、飛散や流出を防ぐ構造であることが求められます(土砂を運ぶダンプにシートをかけられる、液体を運ぶタンクローリーに漏洩防止措置があるなど)。また、運搬車両を適切に保管できる駐車場を確保しなければいけません。
- 講習会の修了
-
日本産業廃棄物処理振興センター(JWセンター)が実施する「産業廃棄物収集・運搬課程」の講習会を受講し、試験に合格して修了証を取得している必要があります。つまり「 収取運搬に必要な知識を習得しているか」が求められます。
- 利益・債務超過の要件
-
直近3年間の決算書において、経常利益や当期純利益がマイナスでないことや、貸借対照表において負債総額が資産総額を上回る「債務超過」の状態でないことが原則です。つまり 「経営的に安定しているか」が審査されます。
- 事業内容の明確化
-
取り扱う産業廃棄物の種類、運搬方法や使用する車両、適正な処理ルートなどを明確化する義務があります。廃棄物をどこからどこへ、どのように運ぶかを決定します。つまり「 廃棄物を適切に処理することの証明」をしなくてはいけません。
また、産業廃棄物収集運搬許可を持っていることで、 解体業者にとって最適なルートでゴミを処分できるというメリットもあります。処分を外部に委託するケースと比べて費用を抑えやすい傾向があります。
運営者 稲垣
廃棄物の処分費用は一律ではなく、処分場によって変動があります。木材はAの処分場、鉄くずはBの処分場へ持ち運ぶなどして、処分コストを抑える工夫をしている業者もいるため、自社で許可を保有していることが望ましいと言えます。
基準3:過去に違反歴がないこと
解体業者が違法工事や不法投棄を行うと違反歴がつきます。 創業 し て から違反歴が一切ないことも信頼の証です。
違反歴を依頼者自身で確認する場合は、国土交通省の「ネガティブ情報等検索サイト」や、産業廃棄物処理事業振興財団の「許可取消処分情報」で検索できます。
違反歴があるからといって必ずしも危険な業者とは限りませんが、 安全意識の高さを判断する基準としては有効です。
基準4:自社でホームページを保有していること
解体業者が自社でホームページを保有していると、様々な情報を調べられます。
一般的には「会社概要」「事業案内」「施工実績」「経営理念」「設備・施設案内」「スタッフ紹介」「保有資格」「企業の強み」「お客様の声」「ブログ・SNS」などが掲載されています。
中には、 施工実績を写真つきで公開している解体業者や、 明瞭な料金体系を掲載している業者も存在します。「ホームページにどんなことが書いてあるか」を比較し、業者の信頼度を見極めましょう。
運営者 稲垣
詳細で具体的な公開情報は、お客様に隠しごとをしないという誠意の証でもあります。
また、優良な解体業者は普段から工事の経過を写真に収めています。それにより 作業
の正当性や透明性を証明しているため、詳細な現場の写真を公開できること自体も信頼に繋がります。
基準5:公共工事を請け負った経験があること
国や地方自治体から発注される公共工事を請け負っていることも、信頼性を判断する1つの基準となります。
公共工事とは「水道・道路・鉄道・ダム・公園・学校」などを対象にした、社会基盤に携わる工事を指します。公共工事を請け負うためにはいくつか条件があり、それらを満たすことで信頼性の裏付けになります。
- 経営事項審査
-
公共工事の入札に参加するには経営事項審査を受ける必要があります。この審査では企業の経営状況、技術力、社会性、過去の実績など様々な観点から企業の実力が審査されます。公共工事を請け負えるのは、 企業の経営基盤や技術力が一定水準以上である証です。
- 入札・契約制度
-
一般競争入札が採用されることが多く、価格だけでなく技術提案も含めた総合的な評価によって発注先を決定します。これにより、安かろう悪かろうの業者は排除され、 技術力や実績のある優良な業者が選ばれやすいと言えます。
- 履行保証制度
-
万が一、業者が倒産したり、自己都合で工事を放棄したりした場合に備えて、契約保証金や履行保証保険への加入が義務付けられています。これにより工事が中断しても保証機関が代替業者を探すなどして、 工事の完成が保証されます。
運営者 稲垣
公共工事は審査と入札によって、工事品質の低い業者が簡単に請け負えないようなシステムになっています。公共工事の実績はホームページで公開している場合も多いので、依頼前に確認しておきましょう。
以下の記事ではさらに網羅的な業者の選び方を紹介しています。「どうしてそれが優良業者の裏付けになるのか」といった、 各基準における専門家の詳細な解説が読めますのでぜひご確認ください。
掲載業者は、口コミや広告といった曖昧な情報ではなく客観的な事実情報を掲載しています。
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企業経験・規模 (7)
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保有資格 (9)
安全対策・リスク管理 (7)
顧客対応・サービス (17)
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桐生市の解体業者一覧
桐生市の解体業者、全7社をご紹介します。
新里運輸有限会社
新里運輸有限会社は、1968年に創業し、桐生市を拠点に事業を続けてきた会社です。大きな特徴は、解体工事から廃棄物の中間処理まで、すべての工程を自社グループ内で完結できる点にあります。工事に必要な重機や、解体で出た廃棄物を処理するための中間処理場も自社で保有しています。そのため、他社に作業を委託する際に発生する中間マージンや、重機のレンタル料といった余分な費用がかかりません。こうした体制が、工事の品質を保ちながら費用を抑えることにつながっています。
- 解体から運搬、中間処理まで自社グループで完結
- 重機や中間処理場の自社保有による中間コストの削減
- 1968年創業、桐生市を中心に長年の事業実績
渡辺建材株式会社
渡辺建材株式会社は、建物の解体だけでなく、その後の舗装や外構工事まで一貫して手掛けている会社です。解体後の土地活用まで見据えている場合、まとめて相談できるのが特徴です。公共工事の施工管理も担う国家資格「1級土木施工管理技士」が3名在籍しており、その技術力と管理体制が強みです。また、品質管理に関する国際規格の認証も取得しており、信頼性の高い業務プロセスが整備されています。
解体工事の品質は、その後の土地の利用しやすさに影響します。その点で、公共工事の現場監督などを務める「1級土木施工管理技士」が複数いるという点は、技術力を判断する上で参考になります。この資格を持つ技術者は、安全や品質を管理する専門家です。彼らが個人の解体工事にも関わることで、例えば地中に残った基礎の破片を丁寧に取り除くなど、目に見えない部分の作業品質も期待できます。解体した土地を売却したり、駐車場として活用したりと、後々のことを考えている方にとって相談しやすい業者と言えるでしょう。
- 解体から舗装、外構工事までワンストップで対応
- 公共工事を担う1級土木施工管理技士が3名在籍
- 品質マネジメントに関する国際規格ISO認証を取得
株式会社千本木重機興業
株式会社千本木重機興業は、解体工事だけでなく、その後の造成、外構、舗装工事まで手掛けている会社です。解体後の土地活用が決まっている場合、複数の業者へ個別に依頼する手間がなく、一社で相談を進められます。解体から次の工事までを同じ担当者が管理するため、打ち合わせがスムーズに進むのが特徴です。また、古物商の許可を取得しているため、解体時に発生した資材などを有価物として買い取ってもらうことも可能です。これにより、依頼者の費用負担が軽減される場合があります。
解体業者を選ぶ際、「解体後の土地をどうしたいか」という視点を持つことが大切です。例えば、解体後に駐車場や新しい家を建てる計画がある場合、その後の工事がしやすいように整地してもらう必要があります。その点、この会社は解体から造成、外構工事までを一貫して手掛けているため、最終的な土地の利用方法から逆算して、最適な解体プランを提案してくれます。工事ごとに業者を探す手間が省け、全体の責任の所在が明確になるため、安心して任せやすいでしょう。解体後の計画がまだ漠然としている方にとっても、相談しやすい業者の一つです。
- 解体から造成、外構、舗装工事まで一貫して対応
- 太陽光発電事業も展開し、幅広い土地活用を提案
- 古物商許可に基づき有価物を買い取り、費用負担を軽減
有限会社田島斫工
有限会社田島斫工は、創業から40年以上にわたり、コンクリートを削ったり壊したりする「斫り(はつり)」工事を行ってきました。特に、精度と安全性が厳しく問われる公共工事の実績が豊富で、過去には県道の橋の基礎部分といった工事も手掛けてきました。このような実績は、鉄筋コンクリートの構造を熟知し、精密な作業ができる技術力の高さを示していると判断できます。また、顧客の状況に合わせてコストを抑える方法を提案するなど、技術力だけでなく柔軟な対応も特徴です。
木造家屋の解体と、鉄筋コンクリート造のビルやマンションの解体とでは、求められる技術が異なります。後者の解体で重要になるのが、田島斫工が得意とする「斫り(はつり)」です。特に、公共事業である橋の基礎工事を任された経験は、技術力を判断する上で一つの目安になります。橋の基礎は、少しのズレも許されない精密な作業が求められ、もし間違った部分を壊してしまえば、橋全体の強度に影響を及ぼしかねません。そのような責任の重い工事を任されている業者であれば、住宅やビルの解体など、より慎重さが求められる現場も安心して相談しやすいのではないでしょうか。
- コンクリートを削り、壊す「斫り(はつり)」工事の専門業者
- 創業40年以上、橋の基礎など公共工事の実績が豊富
- 現場の状況に応じたコスト削減の提案
有限会社高野仮設
有限会社高野仮設は、解体工事で使われる仮設足場の組立を専門とする会社です。社内には国家資格である「一級とび技能士」の資格を持つ職人が5名在籍しています。この足場組立の専門技術を活かし、住宅が密集する場所や狭い土地での解体工事を得意としています。過去には橋梁工事や、「桐生祭り」で使われるやぐらの設営など、特殊な環境での足場組立も手掛けてきました。
解体工事の安全性は、現場を囲う「足場」の品質に大きく左右されます。しっかりした足場は、防音シートや防塵ネットを隙間なく張るために不可欠であり、近隣への騒音や粉塵の飛散を抑える上で重要な役割を果たします。また、作業員が安全に動ける足場があることで、丁寧で確実な作業にもつながります。特に家が隣接している現場では、足場の組立技術が工事の質を左右することもあります。足場組立を専門とする業者に解体を依頼することは、安全面を重視する上で有力な選択肢となるでしょう。
- 国家資格「一級とび技能士」が5名在籍
- 狭小地や傾斜地など難易度の高い現場での解体工事
- 橋梁工事や祭りのやぐら設営など特殊な現場での足場施工実績
株式会社増田商事
株式会社増田商事の大きな特徴は、廃棄物の徹底した分別と再資源化にあります。同社では、木材やコンクリートはもちろん、通常は混合廃棄物として処分されがちな金属くずやガラスくずも現場で細かく分別します。これにより廃棄物の総量を減らし、環境負荷を低減しています。また、分別した金属などを有価物として売却し、その利益を工事費用から差し引くことで、依頼主の金銭的な負担を軽減することにもつなげています。群馬県、栃木県、埼玉県で産業廃棄物収集運搬業の許可を取得しており、広範囲の工事に対応可能です。
廃棄物を細かく分別するという点は、業者選びの参考になります。解体工事で出る廃棄物は、分別が不十分だと「混合廃棄物」として扱われ、処分費用が高くなる傾向があります。増田商事のように、現場で金属やガラスまで丁寧に分別する業者であれば、廃棄物の処分費用を抑えられる可能性があります。さらに、分別した資源を売却した利益が依頼主に還元される場合、最終的な工事費用を安く抑えることにもつながります。環境への配慮だけでなく、コスト面でもメリットを期待できる業者と言えるでしょう。
- 環境負荷の低減を第一に考えた解体工事
- 金属やガラス類も細かく分別し再資源化
- 有価物の売却益を還元し依頼主の費用負担を軽減
有限会社六本木清掃センター
有限会社六本木清掃センターは、廃棄物の収集運搬や適正処理を主な事業としています。そのため、解体工事で発生する廃材の処分まで、責任を持って管理できる体制が整っています。廃棄物収集で培った柔軟な対応力は、不用品処分などでの即日対応にも活かされています。また、群馬・栃木・埼玉の3県で産業廃棄物収集運搬業の許可を取得しているため、県をまたぐような案件にも対応可能です。
解体業者を選ぶ際、壊した後の廃材が最終的にどう処理されるかは、見落としがちですが重要な点です。この会社のように廃棄物処理を本業とし、広範囲の許可を持っている場合、法令に沿った適正な処理が期待できます。解体工事を発注した人が、後から不法投棄などのトラブルに巻き込まれる心配も少なくなります。廃材処理の「出口」までしっかり管理してくれる業者であれば、最後まで安心して工事を任せやすいでしょう。
- 廃棄物の収集運搬と適正処理を事業の主軸に展開
- 廃棄物収集のノウハウを活かした不用品処分の即日対応
- 群馬・栃木・埼玉の3県で産業廃棄物収集運搬業許可を取得
桐生市の解体業者が見つかりませんでした。
業者選びの「5つのポイント」と合わせて確認!よくある質問Q&A
- 「建設業許可」と「解体工事業登録」を持つ業者、どちらに依頼すべき?
-
「建設業許可」と「解体工事業登録」の差を判断基準にすることはおすすめしません。
建設業許可は取得要件に「建設業の管理責任者として5年以上の経営経験」や「500万円以上の自己資本または資金調達力があること」などが定められているため、企業として一定の信頼感が担保されていると言えます。
しかし解体工事業登録のみを行ってる業者が信頼に欠けるわけではありません。建設業許可の取得に向けて違反や事故を起こさないようコンプライアンス意識を高く持っている業者も数多く存在します。
- 解体業者によって見積金額に差が生まれるのはどうしてですか?
-
それぞれの解体業者には得意分野・苦手分野があるからです。
同じ現場を見積もったとしても、解体業者ごとに見積金額に差が出るのが普通です。これは、「解体工事の経験」「重機などのリソース」「資格保有者」「職人の技術」などが解体業者によって異なるためです。
例えば過去に火災現場の解体を多く手掛けている業者は、火災現場が初めての業者よりも手順や流れを熟知しているため、工事をスムーズに進められます。複雑な案件であればあるほど、業者の経験値が工期に影響します。
また、重機を自社で数多く保有していればリース代(借りる費用)がかかりませんし、アスベストの調査・除去に対応できる資格を保有していれば外注の費用がかかりません。
このような要素によって解体業者には得意分野・苦手分野が存在するため、ご自身の解体現場に適した業者に依頼するようにしましょう。
- もし解体業者が不法投棄をしても、依頼した側は責任に問われませんか?
-
いいえ。工事の依頼主も責任に問われることがあります。
廃棄物がどのように処分されたか責任を負うのは「廃棄物の排出事業者」です。廃棄物処理法では解体業者ではなく工事の発注者(依頼者であるあなた自身)が排出事業者であると定められています。
不法投棄が行われた際、排出事業者に監督責任上の過失があると認められる場合は責任を問われる可能性があります。
- 相場より著しく安い価格と分かりながら契約した場合
- 許可・登録のない業者と知りながら依頼した場合
- 書面での契約を交わしていない場合
上記のような場合は依頼主の過失とみなされる恐れがあるため、解体業者の体制や見積書の内容は事前に確認しておきましょう。
- 相場よりも見積書の金額が高い場合はどうすれば良いですか?
-
相見積もりをして、「あなたの解体現場の適正価格」を見極めましょう
インターネット検索などで得られる「一般的な解体費用相場」は、参考にはなりますが絶対的なものではありません。例えば「アスベストの量が多い」「敷地の周囲が狭く重機が通れない」「残置物(不用品)の量が多い」など、個別の事情によって費用は高額になってしまいます。
あなたの解体現場の適正価格を見極めるには、複数の業者から見積もりを取って比較することが大切です。その中で著しく高額な業者、著しく安価な業者は依頼を避けるのが無難です。
また、どのような条件下で費用が高くなるのかを事前に調べておくことで、それが正当な金額なのかを判断しやすくなります。
スッキリ解体【完全版】解体費用が高額になる4つのケース 解体工事って、そもそも何から始めればいいの?費用はいくらかかる? 一般的な家を解体する場合、費用相場は90万円〜420万円です。ただし、現場の条件によって金額は大きく… - ホームページを持っていない業者に依頼をしてはダメですか?
-
問題ありません。ただし、業者の実態は確認しておきましょう。
解体業界ではインターネットでの情報発信を行わない事業者も多く、優良な解体業者でもホームページを持っていないことがあります。
ホームページを公開していない業者でも、実際に連絡・やり取りをした際に施工実績や得意な工事、料金体系など、気になる点が確認できれば問題ありません。
また、「普段から付き合いがある」「信頼できる人から紹介してもらった」など、業者の実態が確認できているケースであれば、ホームページの有無を気にする必要はありません。
ただし、世の中には「ペーパーカンパニー」と呼ばれる"名前だけが存在し実態を持たない会社"も存在するため、全く知らない業者に依頼をする際には十分注意しましょう。
- 解体現場と同じ市区町村の解体業者に依頼するのが普通ですか?
-
いいえ。他の市区町村や都道府県の解体業者への依頼も検討してみましょう。
解体業者は本社の所在地だけでなく、複数の市区町村・都道府県に出張できることがほとんどです。相見積もりの結果に納得いかない場合は、他の地域も含めて相見積もりを行うことで、より良い条件での契約を目指しましょう。




解体工事の見積もりでは、建物の解体費用だけでなく、そこから出る廃棄物の処理費用も大きな割合を占めます。多くの解体業者はこの処理を専門の会社に外部委託するため、その分の費用が上乗せされます。その点、新里運輸は自社で中間処理場を保有しています。これは、廃棄物処理を外注する必要がないことを意味します。外注費がかからないことは、依頼主にとって直接的な費用の削減につながります。それに加えて、解体から最終処分までの責任の所在が明確になるため、安心して工事を任せやすい点もメリットと言えるでしょう。