兵庫県神戸市北区の解体業者1社を紹介|費用相場と地域の解体事情
神戸市北区で信頼できる解体業者をお探しの方へ。
神戸市北区に所在する1社を、50の独自項目(対応工事・保有資格・安全対策など)で徹底調査しました。いざ業者を探し始めても、「高額な費用を請求されないか…」「近隣トラブルなく工事を終えたい」「悪徳業者に騙されたくない」など、業者選びの不安は尽きませんよね。
そこで本記事では、おすすめ業者の紹介に加え、 「神戸市北区の解体費用相場」や「地域の解体事情・補助金情報」 についても詳しく解説しています。
下の「神戸市北区の解体業者一覧」で業者を比較できます。一覧は「木造」「鉄骨造」といった工事内容での絞り込みも可能です。あなたにぴったりの、安心して任せられる一社をここで見つけてください。
この記事の案内人・編集長
稲垣 瑞稀
神戸市北区の解体工事事情と地域特性
神戸市北区の概要
神戸市の中でも特に北区は、六甲山地の北側に広がる広大なエリアで、大規模ニュータウンと農村・里山エリアという二つの顔を持っています。
神戸市北区は、市全体の面積の約44%を占める広大な行政区です。六甲山地で都心部とは隔てられているため、海沿いの中央区や東灘区とは異なる「別の都市」のような雰囲気を持っています。
人口は約20万人規模ですが減少が続いており、特に1970年代に開発された鈴蘭台などの初期ニュータウンでは高齢化が進み、空き家が増加している「オールドニュータウン」問題が深刻化しています。エリア全体としては、鈴蘭台や藤原台といった大規模ニュータウン群と、山田町や大沢町のような昔ながらの農村・里山エリアに分かれます。
地形・道路事情と解体費用の傾向
高度経済成長期に開発された雛壇造成地や旧街道沿いの狭い道が多いため、重機が入りにくく手作業が増え、解体費用は割高になりがちです。
- 地形の特徴:鈴蘭台や北鈴蘭台エリアに多く見られるのが、山林を切り開いて階段状に造成した「雛壇造成地」です。道路から2〜5mほど高い場所に家が建っており、造成当時の古い擁壁(大谷石や二段擁壁など)がそのまま残っているケースも少なくありません。このような擁壁は、解体後の再建築時にやり替えが必要になる可能性があり、注意が求められます。
- 道路事情:山田町や有馬街道沿いの農村部では、江戸時代からの古い道筋が今も残ります。そのため、道幅が2m未満で4tダンプが入れないような狭い道が数多く存在します。
- 費用への影響:玄関まで長い階段を上る必要がある土地では、重機が使えず廃材を人の手で運び出すしかありません。その結果、費用が通常の1.5倍から2倍に膨らむこともあります。加えて、道が狭い現場では、小型トラックで廃材を広い道まで何度も往復して運び出す「小運搬」という作業が発生し、運搬費が高くなる要因です。
運営者 稲垣鈴蘭台のような再開発エリア周辺では、解体工事の需要が一気に高まり、腕の良い業者のスケジュールはすぐに埋まってしまいます。私がこれまで見てきたご相談でも「急いで業者を探したら、相場よりかなり高い金額で契約してしまった」という失敗例は少なくありません。だからこそ、計画が持ち上がった段階で、早めに複数の業者から見積もりを取っておくことが大切です。
鈴蘭台駅前再開発と幹線道路整備が解体市場を牽引
北区の中心地である鈴蘭台エリアでは、駅前の再開発や計画道路の整備が進んでおり、立ち退きや建て替えに伴う解体工事が次々と生まれています。
現在、神戸市北区の解体需要を押し上げているのが、鈴蘭台エリアで進む大規模な再開発です。象徴的な動きとして、かつて駅前の顔であった「サンベル400」の解体工事が2025年7月に完了しました。
この再開発は、駅前の交通広場や周辺道路の拡幅と一体で進んでおり、商店街や古い木造家屋が密集するエリアでは、立ち退きに伴う解体工事が次々と発生しています。
また、鈴蘭台駅から小部小西交差点へとつながる「都市計画道路 鈴蘭台幹線」の整備も進行中です。この道路の拡幅計画にかかる住宅や店舗の解体も続いています。
加えて、北区と都心部を結ぶ国道428号(有馬街道)では、2025年度からバイパス・トンネル化工事が着手される予定です。これにより工事車両が増え、有馬街道の渋滞が悪化し、解体現場からの廃材運搬コストに影響する可能性があります。
解体工事・空き家対策の補助金
北区では神戸市の「老朽空家等解体補助制度」を利用できますが、灘区などが対象の「密集市街地建物除却事業」は対象外のため注意してください。
| 制度名 | 補助金額・率 | 対象・条件 |
|---|---|---|
| 神戸市老朽空家等解体補助制度 | 解体工事費の一部(上限額あり) | 昭和56年5月31日以前に着工された、傷みが激しい空き家であること。 |
| 密集市街地建物除却事業 | 最大128万円〜 | 【注意】北区は対象エリア外です。(灘区、兵庫区、長田区などの一部が対象) |
「老朽空家等解体補助制度」の2025年度の申請は2026年1月31日までです。ただし、市の予算がなくなり次第、受付は終了します。利用を考えている方は、できるだけ早く申請手続きを進めるのが賢明です。
※制度の最新情報や申請様式は、必ず自治体の公式サイトをご確認ください。
神戸市の公式サイトで詳細を見る
廃棄物処理と分別ルール
主要な搬入先の一つである落合クリーンセンターが2026年4月から受け入れを停止する予定のため、今後の工事では代替施設への運搬コストが上がる可能性を見込んでおく必要があります。
北区の解体現場から出る廃棄物の主な搬入先の一つであった落合クリーンセンター(須磨区)が、2026年4月1日から受け入れを停止する予定です。
この変更により、2026年春以降の工事では、西クリーンセンター(西区)や港島クリーンセンター(中央区)といった別の施設へ廃棄物を運ぶ必要が出てきます。北区の中心部からこれらの施設へは運搬距離が延びるため、ダンプの燃料費や人件費がかさみ、運搬費用が割増になる可能性があります。
運営者 稲垣神戸市北区での解体工事は、鈴蘭台駅前の再開発や幹線道路の整備計画を見据えつつ、雛壇造成地や昔ながらの狭い道といった特有の現場に慣れた業者を選ぶことが鍵です。また、2026年4月に予定されている廃棄物処理施設の受け入れ停止も、今後の費用を考える上で重要なポイントになります。
神戸市北区の解体費用相場
| 建物構造 | 坪単価あたりの解体費用 | 価格幅 |
|---|---|---|
| 木造 | 38,100円 | 24,600~62,000円 |
| 鉄骨造 | 44,100円 | 30,000~55,800円 |
| RC造 | 70,900円 | 57,300~97,900円 |
| 内装解体 | 35,400円 | 16,100~77,200円 |
※費用相場データは、一般社団法人あんしん解体業者認定協会の提供データをもとに、スッキリ解体が独自に分析・算出したものです。
優良な解体業者の選び方
解体業者を選ぶ際は、価格だけでなく「建設業許可の有無」「過去の行政処分歴」「工事賠償責任保険の加入」など、多角的なチェックが必要です。以下の記事では、優良業者を見極めるための18のチェックポイントを専門家が詳しく解説しています。契約前にぜひご一読ください。
当サイト独自の50の調査項目
掲載業者は、口コミや広告といった曖昧な情報ではなく客観的な事実情報を掲載しています。
企業経験・規模 (7)
対応工事 (10)
保有資格 (9)
安全対策・リスク管理 (7)
顧客対応・サービス (17)
※項目にカーソルを合わせると詳細な説明が表示されます。
神戸市北区の解体業者一覧
神戸市北区の解体業者、全1社をご紹介します。
株式会社KSK
株式会社KSKは、土木建設業者として兵庫県や神戸市の公共事業を主に手掛けています。公共工事で求められる高い安全基準や工程管理のノウハウが、個人の住宅解体にも活かされている点が特徴です。同社には公共工事の現場責任者となる国家資格「一級土木施工管理技士」が3名在籍しており、住宅解体の現場も直接管理します。また、パワーショベル13台をはじめ重機を自社で保有しています。重機を外部から手配する必要がないため、工期が遅れるリスクを抑えられます。
- 兵庫県・神戸市の公共事業受注で示される信頼性
- 一級土木施工管理技士による公共工事基準の現場管理
- 13台の自社ショベル保有による工期遅延リスクの低減
神戸市北区の解体業者が見つかりませんでした。
解体業者の選び方でよくある質問
- 「建設業許可」と「解体工事業登録」を持つ業者、どちらに依頼すべき?
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「建設業許可」と「解体工事業登録」の差を判断基準にすることはおすすめしません。
建設業許可は取得要件に「建設業の管理責任者として5年以上の経営経験」や「500万円以上の自己資本または資金調達力があること」などが定められているため、企業として一定の信頼感が担保されていると言えます。
しかし解体工事業登録のみを行ってる業者が信頼に欠けるわけではありません。建設業許可の取得に向けて違反や事故を起こさないようコンプライアンス意識を高く持っている業者も数多く存在します。
- 解体業者によって見積金額に差が生まれるのはどうしてですか?
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それぞれの解体業者には得意分野・苦手分野があるからです。
同じ現場を見積もったとしても、解体業者ごとに見積金額に差が出るのが普通です。これは、「解体工事の経験」「重機などのリソース」「資格保有者」「職人の技術」などが解体業者によって異なるためです。
例えば過去に火災現場の解体を多く手掛けている業者は、火災現場が初めての業者よりも手順や流れを熟知しているため、工事をスムーズに進められます。複雑な案件であればあるほど、業者の経験値が工期に影響します。
また、重機を自社で数多く保有していればリース代(借りる費用)がかかりませんし、アスベストの調査・除去に対応できる資格を保有していれば外注の費用がかかりません。
このような要素によって解体業者には得意分野・苦手分野が存在するため、ご自身の解体現場に適した業者に依頼するようにしましょう。
- もし解体業者が不法投棄をしても、依頼した側は責任に問われませんか?
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いいえ。工事の依頼主も責任に問われることがあります。
廃棄物がどのように処分されたか責任を負うのは「廃棄物の排出事業者」です。廃棄物処理法では解体業者ではなく工事の発注者(依頼者であるあなた自身)が排出事業者であると定められています。
不法投棄が行われた際、排出事業者に監督責任上の過失があると認められる場合は責任を問われる可能性があります。
- 相場より著しく安い価格と分かりながら契約した場合
- 許可・登録のない業者と知りながら依頼した場合
- 書面での契約を交わしていない場合
上記のような場合は依頼主の過失とみなされる恐れがあるため、解体業者の体制や見積書の内容は事前に確認しておきましょう。
- 相場よりも見積書の金額が高い場合はどうすれば良いですか?
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相見積もりをして、「あなたの解体現場の適正価格」を見極めましょう
インターネット検索などで得られる「一般的な解体費用相場」は、参考にはなりますが絶対的なものではありません。例えば「アスベストの量が多い」「敷地の周囲が狭く重機が通れない」「残置物(不用品)の量が多い」など、個別の事情によって費用は高額になってしまいます。
あなたの解体現場の適正価格を見極めるには、複数の業者から見積もりを取って比較することが大切です。その中で著しく高額な業者、著しく安価な業者は依頼を避けるのが無難です。
また、どのような条件下で費用が高くなるのかを事前に調べておくことで、それが正当な金額なのかを判断しやすくなります。
スッキリ解体【完全版】解体費用が高額になる4つのケース 解体工事って、そもそも何から始めればいいの?費用はいくらかかる? 一般的な家を解体する場合、費用相場は90万円〜420万円です。ただし、現場の条件によって金額は大きく… - ホームページを持っていない業者に依頼をしてはダメですか?
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問題ありません。ただし、業者の実態は確認しておきましょう。
解体業界ではインターネットでの情報発信を行わない事業者も多く、優良な解体業者でもホームページを持っていないことがあります。
ホームページを公開していない業者でも、実際に連絡・やり取りをした際に施工実績や得意な工事、料金体系など、気になる点が確認できれば問題ありません。
また、「普段から付き合いがある」「信頼できる人から紹介してもらった」など、業者の実態が確認できているケースであれば、ホームページの有無を気にする必要はありません。
ただし、世の中には「ペーパーカンパニー」と呼ばれる"名前だけが存在し実態を持たない会社"も存在するため、全く知らない業者に依頼をする際には十分注意しましょう。
- 解体現場と同じ市区町村の解体業者に依頼するのが普通ですか?
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いいえ。他の市区町村や都道府県の解体業者への依頼も検討してみましょう。
解体業者は本社の所在地だけでなく、複数の市区町村・都道府県に出張できることがほとんどです。相見積もりの結果に納得いかない場合は、他の地域も含めて相見積もりを行うことで、より良い条件での契約を目指しましょう。

解体業者を選ぶ際、どこを信頼すればよいか判断に迷うかもしれません。その一つの判断材料となるのが、公共事業の実績です。公共事業の入札に参加するには、経営状況、技術力、法令遵守の体制などについて、自治体の厳しい審査を通過しなくてはなりません。株式会社KSKのように、県や市の公共事業を継続的に受注しているという事実は、外部からの確かな信頼を示す要素といえます。こうした背景は、安心して依頼できる業者を見つける上で参考になるでしょう。