神奈川県横浜市緑区の解体業者一覧27社
横浜市緑区の解体業者をお探しの方へ。
「スッキリ解体」が、横浜市緑区に所在する27社を、50の独自項目(対応工事・保有資格・安全対策など)で徹底調査しました。いざ業者を探し始めても、「高額な費用を請求されないか…」「近隣トラブルなく工事を終えたい」「悪徳業者に騙されたくない」など、業者選びの不安は尽きませんよね。
このページでは、まず優良な解体業者の選び方を解説し、その後に「横浜市緑区の解体業者一覧」で業者を比較できます。一覧は「木造」「鉄骨造」といった工事内容での絞り込みも可能です。あなたにぴったりの、安心して任せられる一社をここで見つけてください。
この記事の案内人・編集長
稲垣 瑞稀
優良な解体業者の選び方【5つのポイント】
安心して依頼できる解体業者を選ぶ際にチェックするべき 5つのポイントをご紹介します。
基準1:建設業許可の保有・解体工事業の登録がされていること
解体工事を行うためには、「建設業許可」の保有または「解体工事業の登録」のいずれかが必要です。 許可・登録がない状態で解体工事を行うことは違法行為にあたるため、必ずどちらかを保有・登録している業者を選びましょう。
- 建設業許可(解体工事業)
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解体工事においては1件の請負金額が 500万円以上(税込)の工事を行う場合に必要となる許可。
- 解体工事業の登録
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解体工事を請け負うための登録。ただし1件の請負金額が 500万円未満(税込)の工事のみ請け負える。
解体工事を請け負う業者が無許可だと判明した場合、建設業法違反により 工事中止命令や、 営業停止処分が下されることがあります。その場合、解体工事の予定は大幅に遅れ、費用も時間も余計にかかってしまうことになりかねません。
また、コンプライアンス意識や技術力の不足により 「不法投棄・現場での事故」を起こす可能性もあります。業者が許可の保有・登録を行っているかは事前に必ず確認しましょう。
基準2:産業廃棄物収集運搬業許可を保有していること
産業廃棄物を収集運搬する資格である 「産業廃棄物収集運搬業許可」を取得するには、指定の講習や経営状況などの要件をクリアする必要があるため、 会社としての信頼の裏付けになります。
- 運搬車両・車両保管の要件
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廃棄物の種類に応じて、飛散や流出を防ぐ構造であることが求められます(土砂を運ぶダンプにシートをかけられる、液体を運ぶタンクローリーに漏洩防止措置があるなど)。また、運搬車両を適切に保管できる駐車場を確保しなければいけません。
- 講習会の修了
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日本産業廃棄物処理振興センター(JWセンター)が実施する「産業廃棄物収集・運搬課程」の講習会を受講し、試験に合格して修了証を取得している必要があります。つまり「 収取運搬に必要な知識を習得しているか」が求められます。
- 利益・債務超過の要件
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直近3年間の決算書において、経常利益や当期純利益がマイナスでないことや、貸借対照表において負債総額が資産総額を上回る「債務超過」の状態でないことが原則です。つまり 「経営的に安定しているか」が審査されます。
- 事業内容の明確化
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取り扱う産業廃棄物の種類、運搬方法や使用する車両、適正な処理ルートなどを明確化する義務があります。廃棄物をどこからどこへ、どのように運ぶかを決定します。つまり「 廃棄物を適切に処理することの証明」をしなくてはいけません。
また、産業廃棄物収集運搬許可を持っていることで、 解体業者にとって最適なルートでゴミを処分できるというメリットもあります。処分を外部に委託するケースと比べて費用を抑えやすい傾向があります。
運営者 稲垣
廃棄物の処分費用は一律ではなく、処分場によって変動があります。木材はAの処分場、鉄くずはBの処分場へ持ち運ぶなどして、処分コストを抑える工夫をしている業者もいるため、自社で許可を保有していることが望ましいと言えます。
基準3:過去に違反歴がないこと
解体業者が違法工事や不法投棄を行うと違反歴がつきます。 創業 し て から違反歴が一切ないことも信頼の証です。
違反歴を依頼者自身で確認する場合は、国土交通省の「ネガティブ情報等検索サイト」や、産業廃棄物処理事業振興財団の「許可取消処分情報」で検索できます。
違反歴があるからといって必ずしも危険な業者とは限りませんが、 安全意識の高さを判断する基準としては有効です。
基準4:自社でホームページを保有していること
解体業者が自社でホームページを保有していると、様々な情報を調べられます。
一般的には「会社概要」「事業案内」「施工実績」「経営理念」「設備・施設案内」「スタッフ紹介」「保有資格」「企業の強み」「お客様の声」「ブログ・SNS」などが掲載されています。
中には、 施工実績を写真つきで公開している解体業者や、 明瞭な料金体系を掲載している業者も存在します。「ホームページにどんなことが書いてあるか」を比較し、業者の信頼度を見極めましょう。
運営者 稲垣
詳細で具体的な公開情報は、お客様に隠しごとをしないという誠意の証でもあります。
また、優良な解体業者は普段から工事の経過を写真に収めています。それにより 作業
の正当性や透明性を証明しているため、詳細な現場の写真を公開できること自体も信頼に繋がります。
基準5:公共工事を請け負った経験があること
国や地方自治体から発注される公共工事を請け負っていることも、信頼性を判断する1つの基準となります。
公共工事とは「水道・道路・鉄道・ダム・公園・学校」などを対象にした、社会基盤に携わる工事を指します。公共工事を請け負うためにはいくつか条件があり、それらを満たすことで信頼性の裏付けになります。
- 経営事項審査
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公共工事の入札に参加するには経営事項審査を受ける必要があります。この審査では企業の経営状況、技術力、社会性、過去の実績など様々な観点から企業の実力が審査されます。公共工事を請け負えるのは、 企業の経営基盤や技術力が一定水準以上である証です。
- 入札・契約制度
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一般競争入札が採用されることが多く、価格だけでなく技術提案も含めた総合的な評価によって発注先を決定します。これにより、安かろう悪かろうの業者は排除され、 技術力や実績のある優良な業者が選ばれやすいと言えます。
- 履行保証制度
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万が一、業者が倒産したり、自己都合で工事を放棄したりした場合に備えて、契約保証金や履行保証保険への加入が義務付けられています。これにより工事が中断しても保証機関が代替業者を探すなどして、 工事の完成が保証されます。
運営者 稲垣
公共工事は審査と入札によって、工事品質の低い業者が簡単に請け負えないようなシステムになっています。公共工事の実績はホームページで公開している場合も多いので、依頼前に確認しておきましょう。
以下の記事ではさらに網羅的な業者の選び方を紹介しています。「どうしてそれが優良業者の裏付けになるのか」といった、 各基準における専門家の詳細な解説が読めますのでぜひご確認ください。
掲載業者は、口コミや広告といった曖昧な情報ではなく客観的な事実情報を掲載しています。
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企業経験・規模 (7)
対応工事 (10)
保有資格 (9)
安全対策・リスク管理 (7)
顧客対応・サービス (17)
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横浜市緑区の解体業者一覧
横浜市緑区の解体業者、全27社をご紹介します。
竜南土木工業株式会社
竜南土木工業株式会社は、設立から約50年にわたり横浜市のインフラ整備を手掛けている会社です。特徴的なのは鉄道の保守工事を元請として長年担当してきた実績です。鉄道関連の現場ではミリ単位の精度と厳しい安全基準が求められます。このような環境で培われた技術と経験は、一般住宅の解体工事においても丁寧で安全な作業につながります。また、「みどり区民まつり」へ協賛するなど、地域との関わりも大切にしている企業です。
- 長年にわたる鉄道の保守工事の実績
- 設立から約50年、横浜市でのインフラ整備事業
- 「みどり区民まつり」への協賛など地域との関わり
宮内建設株式会社
1966年に創業した総合建設業者で、主に官公庁の公共工事を手掛けています。同社の技術力を客観的に示しているのが国土交通省からの「難工事功労表彰」や、横浜市からの「優良工事表彰」といった受賞歴です。これらの表彰は国や市が定める厳しい基準をクリアした業者にのみ贈られるものです。公共工事で培われた高い水準の品質管理や安全対策は、個人宅の解体工事においても同様に適用されます。
国土交通省から「難工事」で表彰されている点は、現場での対応力の高さを示しています。例えば住宅密集地で隣家との距離が近かったり、前面道路が狭くて重機が入りにくかったりする現場は少なくありません。このような難しい条件の工事ほど公共事業で培われた多様な経験が活かされるため、安心して任せやすい一つの判断材料になります。
- 国土交通省や横浜市など官公庁の公共工事が中心
- 国土交通省から「難工事功労表彰」などの受賞歴
- 遠隔臨場システムなど建設DXの導入
有限会社森本総業
有限会社森本総業は、解体工事を専門に手掛ける会社です。代表は40年以上にわたりこの業界に携わってきました。同社の特徴は、8台もの重機と各種アタッチメントを自社で保有している点です。これにより、現場の状況に合わせて最適な重機を迅速に手配できます。また、重機をレンタルする必要がないため、その分の費用を抑えた工事計画が立てやすくなります。長年の経験から近隣住民への配慮の重要性も理解しており、工事前の丁寧な挨拶はもちろん、作業中の騒音や粉塵対策も行っています。
森本総業のように8台の重機を保有している場合、外部からレンタルする費用や手間がかかりません。その結果、工事費が抑えられたり、工期が短縮されたりする可能性があります。また、様々な種類の重機が揃っていれば狭い路地の奥にある住宅や特殊な構造の建物など、難しい現場にも柔軟に対応しやすくなります。経験豊富な代表のもと、設備力と近隣への配慮を両立させている点は、安心して工事を任せるための参考になります。
- 代表の業界経験40年以上
- 8台の重機を自社で保有
- 解体工事を専門に対応
- 粉塵や振動など近隣への配慮
株式会社R産業
株式会社R産業は木造住宅から鉄骨造・RC造の建物まで、幅広い構造の解体工事を手掛けています。外構や樹木の撤去といった付帯工事にも対応しているため、解体に関わる作業をまとめて依頼できます。同社の特徴は、サイズの異なるバックホウ7機、ダンプ10台という充実した重機を自社で保有している点です。これにより、現場の状況に合わせた最適な重機を迅速に手配できるため効率的な工事が期待できます。また、工事プロセスにおいて近隣への挨拶を重視しており、騒音や粉塵などへの理解を求める説明をスタッフが直接行います。住宅が密集しているエリアでの工事などの近隣への配慮が特に求められる場合でも、安心して相談できる体制を整えています。
重機を他の業者からレンタルしている業者の場合は希望の機種がすぐに手配できず、工期に影響が出ることがあります。その点、R産業のように多種多様な重機を自社で保有していると現場の広さや前面道路の幅といった条件に合わせた機械をすぐに投入できます。これはスムーズな作業進行につながるだけでなく結果的に無駄な費用の削減にも結びつく可能性があり、様々な条件の現場に対応してきた実績の表れと受け取れます。
- 豊富な自社保有重機による柔軟な施工
- 着工前の丁寧な近隣挨拶を重視
- 外構や樹木撤去など付帯工事も一括対応
浜田工業株式会社
浜田工業株式会社は1979年に道路の切断を専門とする会社として設立されました。創業から40年以上にわたり事業を続け、現在では総合解体工事・土木工事・水道施設工事など、事業の幅を広げています。同社の強みは創業以来培ってきたコンクリートの切断技術です。ダイヤモンドを含んだワイヤーで巨大な構造物を切断する「ワイヤーソーイング工法」など、専門的な技術を保有しています。この技術力は一般的な木造家屋の解体だけでなく、RC造の建物や橋梁といった大規模な構造物の工事にも活かされています。また、横浜市や神奈川県から工事の指名を受けるなど、公共事業の実績も豊富です。建設業の中でも特に厳しい基準が設けられている「特定建設業許可」や品質管理の国際規格である「ISO9001」も取得しており、信頼性の高さが客観的に示されています。
道路やコンクリートを正確に切断するには、構造を理解し、専用の重機を扱う高度な技術が求められます。そうした専門技術を持つ会社が土木や解体工事も手掛けている場合、騒音や振動を抑えなければならない住宅密集地での工事やRC造の頑丈な建物の解体といった難しい現場にも対応できる可能性が高いと考えられます。加えて、自治体の工事指名業者であり、特定建設業許可を取得していることは経営の安定性や法令遵守の姿勢を示す一つの指標になります。専門技術と公共事業の実績という二つの側面から安心して相談できる業者の一つです。
- ワイヤーソーイングなど特殊なコンクリート切断技術を保有
- 土木、水道施設、解体など幅広い工事に対応
- 横浜市・神奈川県の工事指名業者
株式会社丸産技研
株式会社丸産技研は、1級建築士事務所が母体となっている点が特徴です。一般的な解体工事だけでなく、その後のリノベーションや新築の設計・施工まで一貫して手掛けています。過去には「アンティーク家具が似合う部屋にしたい」といった施主の要望に応え、内装のデザインから施工まで担当した事例もあります。解体から次の住まいづくりまで窓口を一つにして相談したい方にとって選択肢の一つです。
解体業者と建築業者を別々に探した場合に両者の間で情報がうまく伝わらず、「残してほしかった柱まで壊されてしまった」といったトラブルが起きることがあります。その点で同社は設計を担う建築士事務所が直接関わるため、次の建築プランを理解した上で解体工事を進めてくれます。例えばどの配管を残し、どの基礎を再利用するかなど、次の工事がスムーズに進むよう配慮した作業が期待できます。解体後の土地活用まで具体的に決まっている場合に頼りになる存在です。
- 解体後の新築・リノベーションまで見据えた設計
- 個々の要望に応えるデザイン性の高い施工実績
- TOTOやLIXILなど大手住宅設備メーカーとの連携
土志田建設株式会社
土志田建設株式会社は1911年に創業した総合建設会社です。横浜市に本社を置き、100年以上にわたって地域のインフラ整備や建築・土木工事を手がけてきました。同社の特徴は官公庁からの安定した受注実績です。取引先には横浜市・神奈川県・国の各省庁などが名を連ねており、公共性の高い工事を中心に事業を展開しています。特に横浜市からは2022年から2024年にかけて毎年「優良工事施工会社」として表彰されるなど、その技術力は高く評価されています。また、地域社会への貢献や経営姿勢も公的に認められています。横浜市が定める地域貢献・働きやすさ・健康経営・SDGsに関する4つの認定制度をすべて取得した企業に贈られる「横浜グランドスラム企業」として表彰された実績もあります。創業以来の無借金経営という点も安定した経営基盤を示しています。
建設会社を選ぶ際に工事の品質はもちろん、その会社の経営が安定しているかも重要なポイントになります。土志田建設が「横浜グランドスラム企業」として表彰されている点は、その両方を判断する上で参考になります。この表彰は単に良い工事をするだけでなく、地域社会への貢献・従業員が働きやすい環境づくり・持続可能な社会への配慮といった多角的な基準をクリアした企業にのみ与えられます。公共工事を中心に長年無借金経営を続けているという事実と合わせると、長期的に信頼できるパートナーとなり得る企業だと考えられます。
- 横浜市や国など官公庁の工事が中心
- 横浜市の4大認定制度を全て取得した「グランドスラム企業」
- 安定した無借金経営
FTP株式会社
FTP株式会社は、横浜市緑区のJR中山駅近くに事務所を構える不動産会社です。同社の特徴は不動産取引の免許に加え、解体工事に関する建設業許可も取得している点にあります。そのため土地や建物の売買仲介だけでなく、古家の解体・造成・リフォームまで一貫して依頼可能です。例えば古家付きの土地を売却する場合に不動産会社と解体業者を別々に探す必要がなく、窓口を一本化できます。不動産に関わる様々な手続きを一つの会社でまとめて相談できる体制が整っています。
古家が建っている土地の売却を考えるとき、多くの人が「不動産会社と解体業者のどちらに先に相談すべきか」で悩みます。別々の会社に依頼すると手続きが複雑になったり、業者間の連携がうまくいかなかったりするケースも少なくありません。FTPのように不動産と解体の両方を扱える会社であれば、そうした心配を減らせます。「建物を残したまま売るか」「更地にしてから売るか」といった専門的な判断が必要な場面でも、両方の視点から総合的なアドバイスを受けられる可能性があります。
- 不動産仲介と解体工事のワンストップ対応
- 土地売却に伴う手続きの一元管理
- JR中山駅から徒歩1分というアクセスの良さ
株式会社がってん
株式会社がってんは2012年に設立された総合建築工事会社です。横浜市を拠点に内装リフォーム・外壁塗装・外構・解体・電気・水道工事まで、住まいに関する幅広い工事を手掛けています。同社の特徴は、多様な専門業者とのネットワークを活かしたワンストップ対応力にあります。依頼主は複数の業者に個別で連絡する手間がなく、窓口一つで様々な問題を相談可能です。東京セキスイハイム株式会社や株式会社一条工務店といった大手ハウスメーカーのアフター工事やリフォーム工事を請け負っている実績も持ちます。これは同社の施工品質や管理体制が高い水準で評価されていることを示しています。また、屋根の点検では資格を持つ操縦士がドローンや高所カメラを使用します。これにより、人が直接確認しにくい場所の状態も安全かつ正確に把握できます。
リフォームを考えたときに「壁紙は内装業者、外構は別の業者」と、工事の種類ごとに依頼先を探すのは大変です。同社のように様々な専門家と提携している会社は、こうした手間を省いてくれます。窓口が一つになることで工事全体のスケジュール管理もスムーズになり、相談しやすくなるのが利点です。「どこに頼んだら良いか分からない」といった小さな修繕にも対応しているため、住まいの「かかりつけ医」のような役割を期待できます。また、業者選びで特に注目したいのが大手ハウスメーカーとの取引実績です。一般的に大手は取引先の選定基準が厳しく、品質・安全管理・対応力などを総合的に評価します。そうした企業から継続して依頼を受けているという事実は、技術力と信頼性を客観的に判断する上での一つの目安となります。
- 多様な専門業者との連携による一括対応
- ドローンや高所カメラを用いた精密な住宅点検
- 内装リフォームから解体工事まで対応する事業範囲
株式会社日建産業
株式会社日建産業は、横浜市緑区で40年以上にわたり事業を続ける総合建設会社です。これまで主に、道路・水道・学校といった公共工事を手掛けてきました。官公庁が発注する公共工事は施工において厳しい基準が設けられています。同社が長年にわたり公共工事を継続して受注しているという事実は、その技術力と信頼性を判断する上での参考情報となります。このような実績があるため、個人の住宅解体などにおいても丁寧な施工が期待できます。
解体業者を選ぶ際、参考になるのが「同じ地域で、長く公共工事を担っているか」という点です。公共工事は、一度でもずさんな工事をすれば次の発注がなくなる可能性のある厳しい世界です。40年以上も同じ地域で官公庁からの仕事を請け負い続けてきたということは、「それだけ地域社会に対して長期的な責任を負う姿勢がある」と考えられます。技術力はもちろんですが、何かあったときに逃げずに対応してくれるだろうという安心感は業者選びにおける大切な判断材料になります。
- 横浜市緑区を拠点とする40年以上の業歴
- 官公庁から継続して受注する公共工事の実績
- 横浜市優良工事表彰を受けた従業員が在籍
横浜市緑区の解体業者が見つかりませんでした。
業者選びの「5つのポイント」と合わせて確認!よくある質問Q&A
- 「建設業許可」と「解体工事業登録」を持つ業者、どちらに依頼すべき?
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「建設業許可」と「解体工事業登録」の差を判断基準にすることはおすすめしません。
建設業許可は取得要件に「建設業の管理責任者として5年以上の経営経験」や「500万円以上の自己資本または資金調達力があること」などが定められているため、企業として一定の信頼感が担保されていると言えます。
しかし解体工事業登録のみを行ってる業者が信頼に欠けるわけではありません。建設業許可の取得に向けて違反や事故を起こさないようコンプライアンス意識を高く持っている業者も数多く存在します。
- 解体業者によって見積金額に差が生まれるのはどうしてですか?
-
それぞれの解体業者には得意分野・苦手分野があるからです。
同じ現場を見積もったとしても、解体業者ごとに見積金額に差が出るのが普通です。これは、「解体工事の経験」「重機などのリソース」「資格保有者」「職人の技術」などが解体業者によって異なるためです。
例えば過去に火災現場の解体を多く手掛けている業者は、火災現場が初めての業者よりも手順や流れを熟知しているため、工事をスムーズに進められます。複雑な案件であればあるほど、業者の経験値が工期に影響します。
また、重機を自社で数多く保有していればリース代(借りる費用)がかかりませんし、アスベストの調査・除去に対応できる資格を保有していれば外注の費用がかかりません。
このような要素によって解体業者には得意分野・苦手分野が存在するため、ご自身の解体現場に適した業者に依頼するようにしましょう。
- もし解体業者が不法投棄をしても、依頼した側は責任に問われませんか?
-
いいえ。工事の依頼主も責任に問われることがあります。
廃棄物がどのように処分されたか責任を負うのは「廃棄物の排出事業者」です。廃棄物処理法では解体業者ではなく工事の発注者(依頼者であるあなた自身)が排出事業者であると定められています。
不法投棄が行われた際、排出事業者に監督責任上の過失があると認められる場合は責任を問われる可能性があります。
- 相場より著しく安い価格と分かりながら契約した場合
- 許可・登録のない業者と知りながら依頼した場合
- 書面での契約を交わしていない場合
上記のような場合は依頼主の過失とみなされる恐れがあるため、解体業者の体制や見積書の内容は事前に確認しておきましょう。
- 相場よりも見積書の金額が高い場合はどうすれば良いですか?
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相見積もりをして、「あなたの解体現場の適正価格」を見極めましょう
インターネット検索などで得られる「一般的な解体費用相場」は、参考にはなりますが絶対的なものではありません。例えば「アスベストの量が多い」「敷地の周囲が狭く重機が通れない」「残置物(不用品)の量が多い」など、個別の事情によって費用は高額になってしまいます。
あなたの解体現場の適正価格を見極めるには、複数の業者から見積もりを取って比較することが大切です。その中で著しく高額な業者、著しく安価な業者は依頼を避けるのが無難です。
また、どのような条件下で費用が高くなるのかを事前に調べておくことで、それが正当な金額なのかを判断しやすくなります。
スッキリ解体【完全版】解体費用が高額になる4つのケース 解体工事って、そもそも何から始めればいいの?費用はいくらかかる? 一般的な家を解体する場合、費用相場は90万円〜420万円です。ただし、現場の条件によって金額は大きく… - ホームページを持っていない業者に依頼をしてはダメですか?
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問題ありません。ただし、業者の実態は確認しておきましょう。
解体業界ではインターネットでの情報発信を行わない事業者も多く、優良な解体業者でもホームページを持っていないことがあります。
ホームページを公開していない業者でも、実際に連絡・やり取りをした際に施工実績や得意な工事、料金体系など、気になる点が確認できれば問題ありません。
また、「普段から付き合いがある」「信頼できる人から紹介してもらった」など、業者の実態が確認できているケースであれば、ホームページの有無を気にする必要はありません。
ただし、世の中には「ペーパーカンパニー」と呼ばれる"名前だけが存在し実態を持たない会社"も存在するため、全く知らない業者に依頼をする際には十分注意しましょう。
- 解体現場と同じ市区町村の解体業者に依頼するのが普通ですか?
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いいえ。他の市区町村や都道府県の解体業者への依頼も検討してみましょう。
解体業者は本社の所在地だけでなく、複数の市区町村・都道府県に出張できることがほとんどです。相見積もりの結果に納得いかない場合は、他の地域も含めて相見積もりを行うことで、より良い条件での契約を目指しましょう。




鉄道関連の工事は、建設業界の中でも特に安全管理への意識が問われる分野です。すぐ隣を電車が運行する環境で作業を行うため、わずかなミスも許されず、決められた手順を正確に守ることが不可欠になります。そのような現場を長年任されているという事実は、同社の安全に対する意識の高さを判断する上での参考になります。個人の住宅解体といった現場においても、その規律正しい仕事ぶりが期待できます。